薪割り達人の道 379
2010-02-25 Thu 23:00 |
薪割り達人の道
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1941年、ニューヨーク・マンハッタンのロフトで家族経営の皮革小物工房としてスタートしたコーチ。6人の革職人が、代々受け継がれてきた技術を駆使し高品質な革製品を売りはじめ、1960年初頭、コーチの創設者の1人であるマイルス・カーンは、使えば使うほど良く手になじむ野球のグローブにヒントを得、より柔らかく丈夫に精錬した皮を使ったバッグを作りだしました。私がコーチに興味を持ったのは、「コーチ」というブランドも知らなかったのですが、デザインが気に入って、このレザーブリーフケース1960Sを購入し、10年以上使い続けても型崩れもしないブリーフケースに愛着が湧いてきたからです。そうなるといろいろと知りたくなりますよね~☆ その秘密は・・・さわり心地や強さ、品性、しぼを丁寧に調べ、本当に上質の革、上位10%程度だけが使われているうえ、天然皮革を植物性油脂やアニリン染料の入ったドラムの中に入れ、何日間にもわたって回転させながらなめすことで、柔らかく味のある革を作り出しています。ゆっくりと時間をかけたキュアリング過程により、表面に自然のマーキングがつけられ、オリジナル製が加えられ、製品には、世の中に2つとして同じしぼパターンの製品がないと言われているんだとか☆ 「達人の道」とはこだわり続けること、私もショルダーストラップにこだわってみましたが・・・「コーチにお願いした方が良かったかな~」とも思いつつ、自分が手を加えることにによって、より自分の一部になるような気がしています☆






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