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薪割り達人の道 168

 「サメの世界的研究者として知られている矢野和成君」とは、学生時代、同学部で一緒だったのですが、稲村ガ崎に家があった彼は当時、プロサーファーとして有名で、サーフィンに夢中だった私にとっては、一目置く存在でした。その矢野君が、サメの研究者になるとは想像もできず、新種のサメを発見して「矢野ザメ」という学名がついた事を知った時は、あのプロサーファーの矢野君が・・・と驚きでした。その秀でた運動神経と才能の持ち主が、一昨年、脳腫瘍のため他界されたことを知った時はとても悲しく無念でした。 しかし、マスターの道を達成し、科学者として世界に貢献したことは次世代に受け継がれていくことでしょう。矢野君のご冥福をお祈りし、彼の書籍の一部と2006年の琉球新報の記事を紹介させていただきます。

☆海の生物を知りたくなったら☆

2232[1]

サメ―軟骨魚類の不思議な生態 2,625円  矢野 和成 (著)
目次
サーファー、サメに魅せられる
サメの仲間たち
サメのすみかを探る
サメを追跡する
サメの体の秘密
サメの生態
サメはこんなものに利用されている
サメの調査
サメと人間の良好な関係をつくるには
南の島の生活とサメたち
軟骨魚類に関する111のこぼれ話。じょうずなサメの付き合い方など。
サメは、海の生活に適応し、独特の生活方法を身につけたすばらしい生き物。サメのすみかや体のしくみ、生態から、サメの利用法、上手なつき合い方までをやさしく語る。〈ソフトカバー〉

2006年1月5日の琉球新報より
イギリスのケンブリッジ国際伝記センター(IBC)から2005年リーディング・サイエンティスト・オブ・ザ・ワールド(世界先進科学者)として認められ、メダルを贈られた。矢野さんは、サメやマンタ、エイなどの板鰓(ばんさい)類の世界的な専門家。
10代のころ、当時交際していた妻の香緒里さんと訪れた神奈川県湘南の海で、サーフィンをしていた時にサメを目撃し、怖くなって逃げた。その時、香緒里さんに「サメを知れば、怖くなくなるのではないか」と叱咤(しった)激励され、海洋学の道に進むことを決意したという。
矢野さんは東海大学大学院海洋学研究科の博士課程を修了後、米国の大手通信会社AT&ベル社に招かれて「光ファイバーに被害を与えるサメ類に関する研究」を行ったのを皮切りに、南米やアフリカ、ヨーロッパなど世界各国で調査・研究を実施。日本語、英語、スペイン語の3カ国語に堪能で、英語の論文も発表している。日本サッカー協会公認4級審判の資格も持ち、石垣市内の小学校でサッカーのコーチを務めるなど、ボランティア活動にも熱心に取り組んでいた。
04年6月に脳腫瘍と診断され、05年3月に東京で13時間に及ぶ大手術を受けた。腫瘍の部分が大きく、手足や言葉が不自由になった。現在は家族や友人らの協力の下、懸命にリハビリに励んでいる。矢野さんは昨年12月、石垣市役所に大浜長照市長を訪ね、世界先進科学者の受賞を報告するとともに、自らの編著本「南の島の自然誌~沖縄と小笠原の海洋生物研究のフィールドから~」10冊を市立図書館と市立中学校図書館に寄贈した。

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Hitoe

Author:Hitoe
鎌倉在住
サーファー歴45年、ヨガ歴33年
薪ストーブ愛用歴18年。自然体で生きることを心がけています。
  好きな言葉「則天去私」
  尊敬する人物 中村天風

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